こちらのページでは ジュエリーのデザインができあがっていくまでをご紹介しています。
ジュエリーのデザインってどうやって出来るの?? とご興味がある方は、ぜひ覘いてみて下さいね!

ジュエリーデザインの七つ道具

デザイン画を描く時は、こんな道具を使っています。(^^)デザイン画を描く道具

写真の左側は、デザイン画を製図するときに使う主な道具です。写真は右下の羽ぼうきから順に右回りにテンプレート、三角定規、ノギス(石の大きさや厚み金属の厚みを計る道具)、1センチ方眼(主にラフを書くときに使用)、トレーシングペーパー(製図の時に使用)、練り消し(消しゴム)、絵の具、芯削機(鉛筆 削り)ホルダー(鉛筆)、筆、パレット、水入れです。

デザインのご相談

メールやお電話、又は、直接お会いしてなどの方法で、デザインをご相談させていただきます。あなたの作りたいジュエリーはどんなイメージでしょうか?シンプル、エレガント、フェミニン、モダン?最初の打ち合わせの段階で、作りたいジュエリーのイメージを出来るだけ詳しく煮詰めていきます。他にもご予算や、加工にどのくらいの時間が割けるのかなどの要素を加味して、全体のイメージを決めていきます。その後、テクスチャーや、メレダイヤを入れるかなど、ディテールを詰めていきます。

デザインの大ラフを描く<ラフスケッチ>

ラフスケッチお客様の要望をテーマとして、ラフスケッチを描き、デザインを展開させていきます。
良いと思ったデザインから又デザインのバリエーションを増やしていきます。

この段階でお客様のご希望のご予算も頭に入れておき、 地金の厚みや、石を何石入れるか、横はどんなデザインかなど、重量やおおまかな作り方なども考えておきます。

ラフを製図する

製図良いと思ったデザインが固まったら、ラフを製図にしていきます。
製図は、紙の上で考えた平面的なデザインを立体にしていく作業です。
すべて実寸で描き、形の細かい部分、例えば表面は全体にふっくらさせる方がいいか、平らにするかなど、立体になった時の形を頭に描 きながら、全体の大きさや細部のバランスを考えます。

又、デザインのつけやすさや実際に身に着けたときの使用感や美しさなどもチェック します。

製図 を着彩する

着彩製図をお客様に見せる際に、イメージが伝わりやすいよう実際に使う地金の色や、宝石の色を付けます。

地金の感じや宝石の感じが出るように色をのせていきます。

デザイン画の完成

デザイン画の完成お客様にご提案するための数点のデザイン画が出来上がりました。お見積りをお付けしてお送りします。
どのデザインが実際に形になるのかな(^^*)♪
お返事がとっても楽しみです。

この後は、決定したデザイン画を基に職人さんと打ち合わせます。
この後ジュエリーをつくっていく工程は、<ジュエリー加工工程> のページをご覧下さい(^^)